フック
月収687万円。先月比+6.6%。
5月もポートフォリオを変えなかった。新規事業を立ち上げず、新ツールも導入せず、稼働時間は先月とほぼ同じ49時間/週。
「変えない」決断が、最も効いた月だった。
結論3箇条
- 5月売上 ¥6,870,000。比率は4月と完全一致(A52% / B35% / C13%)
- B事業の時給を¥30,486 → ¥38,500に引き上げ成功(4月Q2目標達成)
- 新規事業の仮説検証を完了。6月から立ち上げに移る(C事業の隣接領域)
この記事を書く理由
毎月レポートを出す目的は、ソロ起業家の「反復可能な経営」を可視化すること。
華やかな新規ローンチや突発的な成功事例は、再現性が低い。
「同じ構造を維持して数字を伸ばす」ことが、本来の経営の安定性だ。
今月はそれを実証する月になった。
本文:5月の数字
売上ポートフォリオ
| 事業 | 5月売上 | 4月比 | 稼働 | 時給 | 売上比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 事業A | ¥3,572,400 | +9.6% | 56h | ¥63,793 | 52.0% |
| 事業B | ¥2,404,500 | +9.5% | 65h | ¥38,500 | 35.0% |
| 事業C | ¥893,100 | +9.6% | 60h | ¥14,885 | 13.0% |
| 合計 | ¥6,870,000 | +9.6% | 181h | ¥37,956 | 100% |
比率がきれいに先月と一致。意図的にこの比率で運営している(一気にずらすとリスクが高い)。
B事業の時給引き上げ施策(Q2目標)
4月時点でB事業の時給は¥30,486だった。Q2目標として「¥45,000まで引き上げる」と決めた。
5月実績:¥38,500(+26%達成)
施策2つ:
1. 既存クライアントに値上げ提案:契約更新タイミングで¥85万→¥95万。3社中2社が継続
2. 作業の一部をAI化+テンプレ化:1案件あたりの稼働を15h→11hに圧縮
「料金を上げる × 稼働を減らす」の同時実行で、時給は1.5倍近い跳ね方になった。
稼働時間内訳
| 用途 | 時間/月 | 4月比 |
|---|---|---|
| 事業A運営 | 56h | +2h |
| 事業B運営 | 65h | -7h ← AI化 |
| 事業C運営 | 60h | -2h |
| 経理・事務 | 0h | 0h |
| SNS発信(ブログ+X) | 月8h | 0h |
| 会議 | 月2h | 0h |
| 総稼働 | 181h(週45.3h) | -7h |
先月から7時間削減できた。B事業のAI化が効いた。
ツールスタック変更
5月の追加・解約:
– 追加なし
– 解約:Hootsuite(年¥48,000)→ ConvertKit(無料枠)に置き換え
月¥4,000の固定費削減。年換算¥48,000。Claude Max ¥30,200の1.5ヶ月分。
データ:5月の総括
最も効いた打ち手
B事業の値上げ提案:3社中2社継続→月+¥200,000増収。投下時間は3時間(メール文作成+面談)。
時給換算では¥66,000/h。最強のレバレッジ。
最も失敗した打ち手
新規ニュースレターの実験:Substackで英語ニュースレターを開始→2週間で12人購読→継続せず。
工数12h、売上ゼロ。英語圏読者へのリーチは別仕掛けが必要だと判明。来月再設計。
仮説検証の進捗(C事業隣接領域)
- 4月にAI実装で削減した時間のうち22hを「次の事業の仮説検証」に投下していた
- 5月末で仮説確度80%まで上がった(インタビュー15件、競合分析完了、価格仮説確定)
- 6月から本格立ち上げに移行
今月の読者への実践3点
- [ ] 自分の事業の売上比率を計算する(複数事業/案件がある人)
- [ ] 時給が低い案件を1つ特定する→値上げ or 撤退の判断
- [ ] 削減できた時間を仮説検証に投下する
まとめ
5月は「変えない」決断が効いた月だった。
- ポートフォリオ比率を変えない(4月→5月で完全一致)
- 新規事業を立ち上げない(仮説検証だけ)
- 新ツールを増やさない(むしろ1個解約)
それでも+9.6%伸びた。これがソロ起業家の安定運営の証拠になる。
来月6月は、C事業の隣接領域で新規ローンチが入る。仮説検証80%まで上げてあるので、立ち上げ初月で月¥30万は狙う。
6月末にまた数字を出す。

