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フリーランスに知って欲しいお金でなく信用を稼ぐ人間がビジネスでは成功する話

フリーランスや副業などをはじめて稼ぎたいと思っているかたは、当然お金を稼ぎたいと思っているはずです。

しかしそのお金を稼ぐという気持ちが逆にあなたをお金の稼げない人間にしてしまっている可能性があります。

今回は、お金ではなく信用を稼いで欲しいという話をしていきたいと思います。

信用を稼ぐことの重要性

信用を稼げと言われてもなんのことだ?と思われるかもしれませんが、この信用を稼ぐということが結果的にお金を生み出すのです。

皆さんがビジネスをして商品を売る場合お客さんは何を基準にあなたの商品を買うのか考えたことはありますか?

もちろん商品に魅了句があることは大事なのですが、それを売っているあなた自身が信用できる人物であるかということも見ています。

大企業だって商品の広告だけでなく企業自身のブランディング広告を出していますよね?

ブラック企業などと騒がれて企業の信用を失った結果、不買運動などで売り上げを落としてしまった会社なども見たことがあるかと思います。

これは大企業だけでなく個人においても同じことが言えます。

あなたがもし、起業や副業などで商品を売ろうとした時、最初はあなた自身の信用はない状態です。

この状態だと、お客さんも商品を売っている人が信用できないから商品購入を躊躇ってしまいまいなかなか商品が売れない状態が続いてしまいます。

そうならないためにも信用を稼ぐことが重要なのです。

信用を稼げば収益が増える

信用を稼ぐことができれば収益が増えますのでそのメカニズムについてお話ししていきます。

信用というのはどのようにして生まれるのかというと、相手から感謝されたりすごいと思わせることなどによって生まれます。

ビジネスにおいて感謝されるというのはいい仕事をした時、すごいと思われるのは他の人の口コミなどを見たり聞いたりした時です。

つまり、お客さんに対していい仕事をしてそれを適切に口コミにつなげることができればまた別のお客さんにつなげることができ自動で集客をするサイクルを作ることができます。

最初のお客さんの信用をどのように稼ぐか?

上でお話ししたサイクルの起点となる最初のお客さんをどう満足させることが重要になってきます。

ビジネスが下手な人は最初のお客さんでお金を稼ごうとしますが、ビジネスが上手な人はまず信用を稼ごうとします。

信用を稼ぐためにはお客さんに満足してもらわなければなりませんが、ビジネスを始めた始めたばかりの頃は商品力はもちろん営業力もなく満足してもらうにはハードルが高いです。

しかし、簡単に満足してもらう方法がありますそれは値段以上に価値があったと思わせることです。

お得感を感じて貰えば得をしたと思ってくれますよね?それを演出するのです。

お得感を出すならディスカウントするか、たくさんサービスをするかという話になりますが、私は新しいサービスを始める場合は必ず無料でモニターを募っています。

サービスを無料で提供するなんてプロ失格なんて言う方もいますが、無料でモニターを募る意図についてお話ししていきますと・・・

宣伝になる

TwitterのようなSNSなどで人数限定で無料モニターを募ることで多くの応募がきます。

応募の条件にフォロー&RTなんか付ければ多くの人に拡散することもできますよね?

それによってあなたのサービスを知ってもらうことができます。

自分のサービスの質を上げることができる

無料のモニターなので、お客さんからあなたのサービスをどうすればもっと良くなるのかという意見を言ってくれます。

その意見を参考にしてさらにあなたのサービスを良くすることができ正式リリース時により多くのお客さんに喜ばれるものにすることができます。

口コミをお願いしやすい

無料でサービスを提供してお客さんに満足してもらうことができればお客さんはあなたに感謝をします。

この感謝をしている状態はまさに信頼を稼げてる状態なので、お客さんに口コミをお願いしてみましょう。

可能なら、こういう風に感想を言って欲しいというよりあなたのサービスに興味を持ってもらえる口コミをこちらで用意して(あくまでもお客さんの感想をベースに作り嘘はついてはダメです)それを口コミとして発信してもらえればより効果的になります。

その口コミをもとにまた新たなお客さんを得ることができれば最初の方で説明した信用のサイクルを回すことができます。

起業や副業は余裕を持つことが大事

信用を稼ぐためには労働に対して収入が少なくなる期間がどうしても生まれてしまいます。

他の収入がなかったり十分な貯金をしないまま起業してしまった場合、収入がなく不安になり目先の利益に走ってしまいます。

そうなってしまえば信用を稼ぐことなんてできませんので、自分でビジネスを始める際にはしばらく収入がなくても焦りが生まれないように余裕を持てるようにしましょう。