イケハヤ氏とはあちゅう氏などが運営している脱社畜サロン。
２０１９年１月に大炎上しましたが、オンラインサロンでも収益を上げてる私としても対岸の火事ではないなと感じています。
今回の騒動からオンラインサロンのあり方やイケハヤ氏対応の何がまずかったのかを考えてみました考えてみました。
今回の炎上で僕が思ったこと
脱社畜サロンの炎上の経緯や議論などはいろんなブログやツイッター上でされているのでここでは僕が思ったことを書きます。
まず、イケハヤ氏が脱社畜サロンの運営においてもっとこうすればよかったのになーと思ったのは「中立性を保つこと」です。
僕のサロン運営の話ですが、オーナーである僕は中立性を保つことを意識しています。
中立性を保たないと、オーナーが味方するメンバーを中心としたコミュニティになり一部のメンバーが不満を持ちサロンに居づらくなるからです。
イケハヤ氏の脱社畜サロンに話を戻すと、炎上の発端はツイッター上で当時サロンのオーナーの一人であった「ある人物」の経歴詐称疑惑が出たことです。
そのツイッター内容に関して、サロンメンバーのとある人物「A氏」がサロン内でその件に関して事実かどうかの質問をしました。
僕から言わせたら、この段階ですでにイケハヤ氏は大きなミスを犯しています。
A氏のnoteの記事を見る限り疑惑のツイートが３００RTも拡散されているにもかかわらず、サロン内で何もフォローを入れないというのはありえないです。
更に言えば、3000人もメンバーがいるのにＡ氏以外その件に関して誰も意見できない独裁的な運営をしているのもかなりいびつなサロンであるということが伺えます。
話は戻って、勇気あるA氏の質問に関してのイケハヤ氏の回答は掲載はできませんが要約すると
「自分が信じた人間なんだから疑うなんてありえないでしょ？」
的な回答だったのです。
これは完全に中立性を失っていますね。
ましてや、共同サロンオーナーという立場と一般サロンメンバーのＡ氏という明らかに立場の違う人間に対して立場の強い人間の方に味方をしてしまったのです。
更に言えば、オーナーとして中立的な立場をとるなら
「現在、ツイッター上に流れています当サロンオーナーの一人の経歴に関する疑惑ですが、現在確認しております。サロンメンバーの方々には不安な思いをさせて申し訳なく思っておりますが、正確な情報がわかり次第こちらでアナウンスいたしますのでもう少々お待ちください。」
こういったアナウンスが必要だったのではないでしょうか？
オンラインサロンのオーナーはメンバー全員に目を配るのが仕事です。
「疑惑のツイートを見たメンバーはきっと不安や疑心暗鬼に陥っているから安心させなければ」
というメンバー目線で中立的な対応を取るべきでした。
その後イケハヤ氏のA氏への対応ですが、
・A氏を脱社畜サロンから強制退会させる
これに関してはサロンに不利益になる内部の情報を公開したというサロン規約に抵触したことが理由なので正当な理由です。
・イケハヤ氏がA氏をブロックした上でツイッター上で批判し晒した
これに関しては僕はオンラインサロン運営の観点から行けば非常に悪手だったと思います。
まず、渦中の共同サロンオーナーの疑惑が晴れていない状況で他のメンバーを処分しそれを話題にして批判しているのは愚策です。
こういったトラブルで重要なことなのですが、不満や意見は全て解決した上で話をすべきです。
そして、A氏のサロンの内容を外部に晒した行為自体は問題はありますが、質問の内容に関しては正当性のあるものでした。
そのような行動をした人物をこのように晒して非難すると他のサロンメンバーは「思っていたことを口にするだけで同じ目にあわされる」と思います。
これもオンラインサロンで重要な「自由な発言ができる場」（サロンの運営スタイルにもよりますが）が損なわれてしまいます。
イケハヤ氏は万人を統べる王ではなく一騎当千の将
今回の騒動はぶっちゃけ、イケハヤ氏は疑わしき経歴の人物を共同オーナーに置いた責任こそありますが本来炎上には関係ない立場も取ることはできたはずです。
それなのにここでは言いませんが本当に多方面に噛み付いて「おいおいイケハヤどうしたんだ？」と思われるような行動を取り続け結果的にみんな口には出さないけど「あの人はなんか最近おかしい」と思われるようになってしまいました。
炎上はよくするもののブログの切れ味は抜群かつきちんと収益化もできていて、次々と新ことを始め最近始めたyoutubeもとてつもない作業量をこなしているところはすごく尊敬しています。
ただ、今回のイケハヤ氏の騒動を見ていると個人技で右に出る者はいないがコミュニティの運営には向いていないのかなと感じてしまいます。
ツイッターを外注しろといっていましたがサロンの管理運営こそ外注というか自分の腹心に任せて自分は好き放題言う立場にしておいたほうが性に合うのだと思います。
イケハヤ氏は万人を統べる王ではなく一騎当千の将の器ではなかったのです。
オンラインサロンオーナーグループ
オンラインサロンを運営してみたいけどどのように運営したらいいかわからないという方のために、オンラインサロンオーナーのための無料サロンを作りました。
具体的な内容としては
サロンの設立を最初からお手伝い
４００人以上の巨大サロンを運営しているノウハウを生かして、これからサロンを始めたい方のためにアドバイスや設立の準備のお手伝いをします。
特に、サロン運営で一番大変な初期メンバー集めを僕のサロンなどを通して宣伝することでお手伝いできるのはかなりの強みだと思います。
また、要望言っていただければあなたが運営するサロン内でお望みの発言をしてトークの盛り上げやコントロールのお手伝いします。
サロンオーナー同士の交流と情報交換
オンラインサロンビジネスはできて間もない分野ですので、ノウハウも皆さん試行錯誤されてます。
僕がオンラインサロンで年間３００万以上稼いだ方法もアドバイスしていきたいと思います。
各サロン合同でのイベント開催
僕が一番やりたいのはこれなんですが、オンラインサロンの魅力は稼げることももちろんなのですが僕みたいな有名人でもない人間が数百人のコミュニティの長になれるということです。
Facebookやツイッターのようなオープンなコミュニティは今までもありましたが、オンラインサロンのようなクローズドなコミュニティは本当にここ最近の流れです。
サロンオーナー同士が呼びかけあって大きなイベントとかするのも夢ではありません。
このようにオンラインサロンはこれから伸びる分野で大きな可能性を秘めています。
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