最近たまに耳にするベトナム留学。
留学先としては割と珍しいところなので、ハノイに住んでいた自分の感覚で思うところを書いてみます。
ベトナム留学の目的
留学の目的が英語を学びたいのなら英語が公用語ではないベトナムは留学先としては不向きです。
もちろん、英語を勉強できる場所はあるのですが、外国人向けの値段なのではっきり言って高いです。
安くで英語を学びたいのなら、フィリピンあたりをおすすめします。
ベトナム語を学びたい
ベトナム語を学ぶならベトナムは当然最適ですが、ベトナム語をどうして使いたいのかよく考えてください。ベトナム語が公用語なのはベトナムだけです。
ベトナムは日本企業がどんどん進出しているしGDPも20年後ぐらいには世界20位に入ってくる予想が出ていますのでベトナム語ができる日本人は非常に重宝されますでしょう。
ただ、ベトナム語は発音が難しいとされる中国よりも発音が難しいです。
さらに、元は漢字を起源としていましたが、フランス人宣教師、アレクサンドル・ドゥ・ロードが作成したクオック・グーによって漢字も使わなくなったので意味を覚えるのも大変です。
海外で生活してみたい
とにかく日本から出て海外で生活したい!という方にはベトナム留学はおすすめです。
おすすめの理由は
物価が安い
日本の物価の1/5~1/3なので欧米に行くよりはるかに安く生活ができます
治安がいい
日本ほどではありませんが治安はいいですし、銃社会でもないので凶悪な事件も少ないです。
同じアジア件のフィリピンなどは行く場所を間違えれば本当に危険なところもありますので、それに比べれば非常に安全です。
ほかの国にも行けちゃう
ハノイにいるなら中国、ホーチミンならタイやカンボジアも近いので長期滞在するならそっちのほうも行きやすいです
仕事が見つかりやすい
日本語教師が慢性的に不足しているので日本語教師のアルバイトは簡単につけてお給料もよいのでおすすめです。
ビザも割りと出やすいので労働ビザを取得できれば3ヶ月以上の長期滞在も可能です。
食事がおいしい&ヘルシー
食事は香草さえ食べれるようになれば安くておいしいです。
おまけに味付けも濃すぎず健康的な食生活をおくれます。
このようにメリットがたくさんあるベトナム留学ですが、ハノイとホーチミンと最近話題のダナンならどこにすむのがおすすめなのか?
これはまた別の機会にお話したいと思います。
通信手段はSIMカードがおすすめ
ベトナムはどこでもwifi環境に困らないですが、万が一に備え自前で通信手段を用意する必要はあると思います。
一昔前のイメージだとwifiルーターを借りるイメージだったと思いますが、今おすすめなのはSIMカードです。
wifiルーターだと1日1000円ぐらいかかりますし500メガぐらいしか使えません。
しかし、SIMカードなら30日間100ギガ以上使えて500円ぐらいと破格です。
その上、使ってるスマホにSIMカードを挿すだけでほぼ使えるので簡単ですし、面倒な契約なども一切必要なくAmazonで購入するだけで最悪2日前ぐらいでもお急ぎ便で買えば間に合います。
いろんなタイプのSIMが出ているので一度値段を見て驚いてみてください。
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