旅行で来ている方やベトナム生活が長くない方のメインの移動手段となるのは、おそらくタクシーだと思います。
海外のタクシーを外国人が利用すると、ぼったくられるとよく言われているので、不安になる方もいますよね?そんな方にぜひ読んでいただきたい、タクシーの乗り方とぼったくられないための知識をお教えいたします。
タクシーに乗る前にすること
乗る前にあらかじめ準備しておくとぼったくられるリスクを減らせることがあります。
それは、目的地の地図や住所を、あらかじめスマホかメモなどで用意しておくことです。
ベトナム語の発音はとても難しく、地名や住所を言っても、通じないことがよくあります。
わからないと言われればそれでいいのですが、わかったフリをして車を走らせたり、よく似た発音の別の場所に連れて行かれたりと困ったことになることもあります。
なので、必ず目的地が文字でわかるものを用意しておきましょう。
タクシーを捕まえるとき
タクシーを捕まえるときに注意してほしいのが、メジャーなタクシー会社を利用することです。
道路をしばらく眺めていれば白い車体に青と赤のラインが入ったタクシーや緑色の車体のタクシーをよく見かけると思います。
そういったタクシーはグループ会社で、しっかりとしているところが多いので、安全に利用できることが多いです。
ただし、それらの車体そっくりなぼったくりタクシーもごくまれにいるので注意してください。
また、タクシーを止める際は車の形もよく見てください。セダンタイプとそれより小さいミニタイプがよく走っていますがミニタイプのほうが料金が安いので3人ぐらいまでの移動ならそちらを利用すれば若干お得です。
タクシーに乗ったとき
タクシーに乗ってまず見てほしいのが運転手の服装です。
日本ほどではないですがタクシーの運転手は襟付きのシャツを着たりネクタイをしている人も見かけます。あまりにもラフすぎる服装の人は利用しないか、乗っている間注意をするようにしましょう。
行き先を告げるときはあらかじめ用意していた地図やメモを見せればオッケーです。無言でも大丈夫ですけど、「チョー トイ ディー デン(ここに行きたいです)」とか言えばかっこいいです。
タクシー走行中
タクシーが動き出したら、メーターがスタートしているか確認してください。
単純に忘れている場合もありますが、ぼったくりタクシーなら他の手段を使ってぼったくってくる可能性があるので不安なら降りたほうが無難です。
走行中に注意しておくことはメーターの上がり方と走行ルートです。
メーターに関しては異常な速さで料金が増えていくものや、僕は実際にメーターの数値がランダムに上がるとんでもないものを見たこともあります。
遠回りに関してですがある程度地理がわかっていないと遠回りしているかどうか見分けるのは難しいです。
グーグルマップを見ながら大幅にルートが外れていないか確認するなどして対処は可能ですので不安な場合は実践してください。
目的地に着いたら
住所を見せた際に番地まで見せていたならそこで停車してくれますが大まかにしか伝えていない場合は番地を聞かれます。
番地を伝えるか目的地前で「オーケー」などと言えば止めてくれます。
支払いですが1万ドン以下の細かいお金はおつりとして返ってこないことがありますが言えば返してくれます。
ただ、ベトナム人の友人の話だと細かいおつりは受け取らないのがマナーとも言っていたのでチップだと思ってもらわないほうがよいのかもしれません。
まとめ:ぼったくりも多少は楽しめる余裕を
いろいろなぼったくりの手法を聞いて不安になったかもしれませんが、ぼったくりタクシーなんて数十台乗って一台めぐりあうかどうかぐらいの確立です。
ぼったくる金額も正規の倍ぐらいなので長距離の移動でなければ数百円ぐらいの損なだけです。
他の国のように命の危険につながるような危険なタクシーは聞いたことがないので、あまり神経質になりすぎずそういうこともあるのだというぐらいの気持ちでタクシーを利用してください。
通信手段はSIMカードがおすすめ
ベトナムはどこでもwifi環境に困らないですが、万が一に備え自前で通信手段を用意する必要はあると思います。
一昔前のイメージだとwifiルーターを借りるイメージだったと思いますが、今おすすめなのはSIMカードです。
wifiルーターだと1日1000円ぐらいかかりますし500メガぐらいしか使えません。
しかし、SIMカードなら30日間100ギガ以上使えて500円ぐらいと破格です。
その上、使ってるスマホにSIMカードを挿すだけでほぼ使えるので簡単ですし、面倒な契約なども一切必要なくAmazonで購入するだけで最悪2日前ぐらいでもお急ぎ便で買えば間に合います。
いろんなタイプのSIMが出ているので一度値段を見て驚いてみてください。
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