フック
6ヶ月の数字を全公開する。月収¥620万→¥740万、撤退2件、コミュニティ立ち上げ準備完了。
派手なローンチも爆発もない、地味な6ヶ月だった。
結論3箇条
6ヶ月を通して見えた、ソロ起業家の真実。
- 「攻めない月」を続けるほど、過去最高を更新する
- 撤退と新規ローンチは「セット」で判断する
- 3事業並走で重要なのは「ポートフォリオの安定性」
派手な打ち手より、構造の整え方が、月収を決める。
この記事を書く理由
ソロ起業家の半期レビューを公開している人は、ほとんどいない。
理由は、6ヶ月分の数字を出すと「カッコ悪い結果」も含まれるからだ。
それでも書く理由は、6ヶ月単位で振り返る習慣そのものが、ソロ起業家の生命線だからだ。
月単位では見えない傾向が、半期単位で見える。
僕がこの6ヶ月にやったこと、伸ばせたこと、撤退したこと、学んだ判断軸を、全部数字で公開する。
本文ストーリー
6ヶ月の月収推移
まず、6ヶ月の数字を並べる。
| 月 | 月収 | 主な動き |
|---|---|---|
| Month 1 | ¥6,200,000 | A事業の単価改定、B事業X発信再開 |
| Month 2 | ¥6,470,000 | C事業のサブスク試験販売 |
| Month 3 | ¥6,760,000 | C事業サブスク撤退、稼働削減 |
| Month 4 | ¥6,820,000 | A事業のフロー標準化、攻めない方針開始 |
| Month 5 | ¥7,030,000 | A事業コンサル枠拡大、解約率改善 |
| Month 6 | ¥7,400,000 | 単価交渉成功、コミュニティ準備 |
合計:¥40,680,000(半期平均月収¥6,780,000)。
注目すべきは、右肩上がりの傾きが止まらないこと。
6ヶ月で月収+¥120万。半年で月収を約20%押し上げた。
半期で「やったこと」と「やらなかったこと」
シンプルに2つに分ける。
やったこと:
– A事業:単価改定(+15%)、業務フロー標準化、コンサル枠拡大
– B事業:ターゲット絞り込み(会社員副業)、X再開、紹介経由の獲得強化
– C事業:解約防止、UI改善、新規獲得再開
– 個人:稼働削減(47h→38h)、Notion×AIで事業OS構築
– 仕込み:Month 7開始のコミュニティ立ち上げ準備
やらなかったこと:
– 新規プラットフォームの拡張
– 大型のM&A・資金調達
– 大規模な広告キャンペーン
– 海外展開
– 派手なバズ狙いのSNS施策
「やらない」を絞り込むほど、「やる」の精度が上がる。
半期で撤退した事業
正直に書く。
半期で2つ、撤退した。
撤退1:C事業のサブスクライン
Month 1〜2でテスト販売した、月額サブスク商品。
LTV予測が¥18,000で、撤退基準(¥40,000)を下回り、Month 3頭で停止。
損失:開発時間60h、広告費¥80,000。
撤退2:A事業の英語版プラン
Month 2で試験的に提供した英語版コンサル。
6週間で問い合わせ3件、契約ゼロ。
コミュニケーションコストが想定の3倍と判明し、即撤退。
撤退率:100%(2/2)。
ただし、これは健全な数字だと考えている。
事前に「撤退基準」を決めておいたから、迷わず止められた。
撤退できないソロ起業家の方が、長期では損失が大きい。
半期で学んだ3つの判断軸
6ヶ月で、僕の判断軸が3つ更新された。
判断軸1:「仕込みは3ヶ月後に効く」
1ヶ月目に効果が出ないからといって、すぐ手放さない。
3ヶ月目で効きを判定する。
これを徹底したことで、「整える月」を続ける勇気が出た。
判断軸2:「攻めない月」が伸びる月になる
新規ローンチを止めて整えるだけで、月収が上がる時期がある。
派手な動きをしないと不安になるが、その不安が判断疲れの原因だった。
判断軸3:「3事業並走の安定性」が、単一事業の伸び率より重要
1事業に集中して月収を最大化するより、3事業の合計で安定する方が、長期で勝つ。
ソロは安定性で生き残る。
Month 7以降の方針
半期を踏まえた、Month 7以降の方針。
1. コミュニティ立ち上げ(Month 7〜)
月額¥10,000のコミュニティを開始。
初期20名→半年で50名を目標。
LINE公式アカウントから先行案内。
2. A/B事業の単価維持+件数微増
A事業は単価¥450,000帯で安定運用。
B事業は紹介経由を月10件まで伸ばす。
攻めではなく整える方向を継続。
3. C事業のメインプロダクトに集中
撤退したサブスクの代わりに、本流の改善を続ける。
解約率を1%以下に下げるのが目標。
4. 自身の発信を継続
ブログ60本+X週14投稿の継続。
自社メディアの3年目以降の効きをさらに強化。
5. 「やらない」を更新
Month 7に新たに「やらないリスト」を3つ追加予定。
半期で気づいた「自分の傾向」
数字以外で気づいたのが、自分の傾向だ。
- 攻めるほど、メンタルが消耗する
- 整える時間を意図的に作らないと、判断の質が落ちる
- 派手な月より、静かな月の方が、長期で見ると伸びる
- 「次に何をやるか」より「何をやらないか」を考える時間の方が、リターンが大きい
これらは、6ヶ月続けて初めて構造として見えた。
1ヶ月単位では、ノイズに紛れて見えない。
データ:半期総合
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 半期合計売上 | ¥40,680,000 |
| 平均月収 | ¥6,780,000 |
| 平均週稼働時間 | 約41h |
| 月収の最大値 | ¥7,400,000(Month 6) |
| 月収の最小値 | ¥6,200,000(Month 1) |
| 撤退数 | 2件 |
| 新規ローンチ数 | 1件(Month 7開始予定) |
派手さゼロ、変動も小さい。それでもソロ起業家としては十分な数字だ。
今日からできるチェックリスト
- [ ] 自分の事業を半期単位で振り返る習慣をつける
- [ ] 月別の売上を全部書き出す
- [ ] 撤退した動きと、その理由を整理する
- [ ] 学んだ判断軸を3つに絞り込む
- [ ] 次の半期の方針を「攻める/整える」のどちらかに先に決める
半期レビューは、月次レビューより5倍重要だ。
まとめ&CTA
ソロ起業家の半期は、派手な成長記録ではない。
冷静な判断と、地味な積み上げの連続だ。
僕の6ヶ月は、新規ローンチ1件、撤退2件、月収+20%の上振れ。
これがソロのリアルだ。
Month 7以降の月次レポートも、伸ばせたこと・撤退したこと・想定外、すべて数字で公開していく。
このブログを読んで「これくらいの地味なリズムでもソロは食える」と、誰かが安心してくれたら、書く意味がある。





