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【月次】2026年4月 月収627万円・稼働47時間の全内訳と、AI導入で減った96時間の使い道

月収627万円。稼働、週47時間。

3事業を一人で回した4月の実数字を、全部公開する。抽象論は要らない。器用貧乏で悩んでいる人が、自分の設計に置き換えられるだけの具体性で書く。

結論:今月わかった3つ

  • A事業が売上52%、労働時間は29%。時給換算が最も高かった
  • 月¥41,300のSaaS月額で、業務の71%をAI委譲している
  • AIで削減した96時間は「埋めない」時間に振り、次事業の仮説検証に使った

結論先に置く。以下、数字と根拠だけを書く。

この記事を書く理由

ソロ起業家の情報発信は、月商公開か、ライフスタイル自慢か、ノウハウ販売の導線か、のどれかに寄っている。

数字を、使い道ごと分解して公開している人が、国内にほぼいない。

僕は毎月、同じフォーマットで収支・稼働・ツール費・AI削減量を記録している。公開しても困る情報はひとつもない(業界特定を避ける最低限の抽象化だけする)。

同じ器用貧乏のソロ起業家が、自分の設計に置き換えて読めるレベルまで、数字を割って出す。これを続ける。

4月の売上ポートフォリオ

事業月売上稼働時間時給換算売上比率
事業A¥3,260,00054h¥60,37052.0%
事業B¥2,195,00072h¥30,48635.0%
事業C¥815,00062h¥13,14513.0%
合計¥6,270,000188h¥33,351100%

※ 稼働時間は月換算(47h × 4週 = 188h)

気づいたのは、A事業は時給¥60,370、C事業は時給¥13,145。4.6倍の差がある。

でもC事業は捨てない。C事業は新規導線を作っている。単体の時給では測れない資産性がある。

判断軸は「時給 × 資産性」で、単純な時給ランキングではない。これを外すとソロ起業家はすぐ目先の効率に引っ張られる。

稼働時間の内訳

用途時間/月比率
事業A運営54h28.7%
事業B運営72h38.3%
事業C運営62h33.0%
経理・事務0h(全AI化)0%
SNS発信月8h(下書き全AI)
会議月2h(週30分×4)

経理・事務は月ゼロ時間。これは freee+マネーフォワード+Claude+独自プロンプトで完全自動化した。

会議は週30分だけ。パートナー・取引先との定例を統合して、週1で30分にまとめている。メールや非同期で済むことは絶対に会議化しない。

ツールスタック月額(実数)

ツール月額用途
Claude Max¥30,200 ($200)メインAI・判断補助・文章生成
ChatGPT Plus¥3,020 ($20)サブAI・ファクトチェック
Perplexity Pro¥3,020 ($20)リサーチ専用
Notion Plus¥2,416 ($16)事業管理・ナレッジ
v0¥3,020 ($20)LP・フォーム生成
ConoHa WING¥1,452サーバー
Canva Pro¥1,500画像・バナー
Slack無料枠クライアント窓口
Wiseほぼ無料海外送金
合計¥44,628

売上¥6,270,000に対してツール費¥44,628は、売上の約0.71%

ここを削るのはソロ起業家にとって一番の悪手だ。AIに月¥30,200払って月100時間浮くなら、時給換算で¥302の価値しかない。僕の時給は¥33,351。100倍のリターンがある。

AIが引き受けた業務時間(4月実績)

業務AI前AI後削減
営業メール返信40h2h-38h
議事録・要約10h0h-10h
請求書作成3h0h-3h
SNS下書き16h1h-15h
競合リサーチ24h2h-22h
ブログ草稿20h12h-8h
合計113h17h-96h

AIが4月に引き受けた業務時間は96時間。約12営業日ぶん。

削減した96時間の使い道

用途時間/月
次の事業の仮説検証22h
既存事業の数字分析・改善18h
海外ソロプレナーの研究・翻訳14h
読書・思考(インプット)12h
余白(意図的な空白時間)30h
合計96h

30時間を「余白」に振っている。埋めていない。意識的に何も予定を入れない時間を残している。

忙しい人は目の前の作業から抜けられない。大きな意思決定は余白の中でしか降りてこない。10年やって確信している。

4月の総括

最もレバレッジが効いた打ち手:A事業の成約フロー1段目をClaudeに移譲(月38時間削減→月売上+¥420,000)

最も失敗した打ち手:C事業に新ツールを導入して月¥12,000浪費。3週間で撤退(戻した)。

今月の読者への実践3点

  • 今月の自分の時給を、事業別に計算する
  • ツール月額を売上比で出す(1%未満なら増やしていい)
  • カレンダーに週5時間の空白を作る

3つとも5分で終わる。けれど、やっていない人がほとんどだ。

まとめ

4月の結論は、3つに集約できる。

「時給ではなく、時給×資産性で判断する」
「ツール費はケチらず、売上比1%未満なら増やす」
「削減時間の30%は、埋めずに余白として残す」

来月5月は、以下に取り組む。

  1. 事業Bの時給を¥30,486→¥45,000に引き上げる施策を2つ実行
  2. C事業の新規導線を1本増やす(仮説検証フェーズ)
  3. 海外ソロプレナー連載を本格開始(第1回:Pieter Levels)

5月末、また同じフォーマットで振り返る。