留学や仕事で海外に長期滞在する方も多くいらっしゃると思いますが、その際住民票はみなさんどうされていますか?
実はあることをすることで大幅にお得になる場合もあるのです。
住民票を海外に移していますか?
海外に長期滞在する場合、住民票を海外に移すことが可能です。
これによるメリットは
・日本の住民税や健康保険料を払わなくて良い
・年金の支払期間が加算される(支払金額は加算されません)
この二つが特に大きいと思います。
健康保険に関しては短期で帰国した際に病気や虫歯の治療が実費になってしまうので注意です。
住民票を海外に移す方法
住民票を海外に移したい場合は自分が在籍している市役所で手続きをすればオッケーです。
わたしはその際に、海外に何をしに行くか証明ができるものを求められましたが、上司からの異動命令のメールを見せたら大した裏も取らずに通ったのでしっかりした書類でなくとも良さそうな感じでした。
戻す時は、転居届の際に申し出なければいけないのですが、その際に帰国日の確認のためにパスポートを確認されますので忘れずに持って行きましょう。
ただ、このパスポートの確認ですが、あることに気づいてしまいました。
帰国日の確認がずさん
友人の話になりますが、海外で仕事をしていて住民票を海外に移していたのですが、その後1年ほど日本で生活をしてもう一度海外で生活をしその後日本に住所を移したのですがなんと、1年ほど日本で生活していたことは一切不問でその期間の収入の税金なども一切取られなかったそうです。
なぜこうなったのかというと帰国日の確認をパスポートで行うのですが、ICチップによる渡航履歴ではなくスタンプの日付で確認しているようで、一番新しい日本への入国のスタンプの日付を帰国日ということにしその間の移動は一切見ていないようです。
これを利用すれば脱税のようなこともできなくはないですが捕まりますのでやめましょうね。