現在、世の中には様々なSNSが存在しており特に日本でユーザーが多いのは、Instagram、Twitter、Facebookなどがあげられます。
こういったSNSは人と人の距離を急速に近づけてくれました。
SNSが発達していなかった頃は、足を使った営業や新聞広告、ダレクトメール、FAXを使っていたことを考えると誰にでもビジネスチャンスが生まれたのだと思います。
しかし、人と人の距離が近づきすぎたことで様々な弊害も生まれました。
こんかいはそんなSNSが生み出した問題をオンラインサロンがどのように解決していくのかと言うことをお話ししていきたいと思います。
SNS社会が生んだ問題1:アンチ問題
SNSの匿名性が高いことによって生まれる問題ですが、SNS上の有名人に噛み付くアンチが多く生まれるようになりました。
アンチというのはSNS上の有名人たちは顔も名前もさらけ出して発信をしていますがそういう発信に対して匿名のアカウントで議論と呼ぶには稚拙な言葉を並べて相手を陥れようとする人たちです。
そういったアンチのほとんどはは無視されて勝手に消えていくのですが、ごく稀に事実無根の話におびれがついて拡散されて炎上したり、過激なアンチが有名人たちの主催するリアルなイベントに現れて危害を加えるなんてこともあるのです。
こういった問題を解決するには、その有名人の話を聞きたい人だけのクローズドなグループを作ってそこだけで話をするようになったのがオンラインサロンです。
堀江貴文さんやキングコング西野亮廣さんなんかは、ファンも多いですがそれをやっかむアンチも非常に多かったです。
彼らがSNSで何か発言すればすぐにそれが炎上するという場面は何度も目にしました(それが逆に彼らを有名にしているのは皮肉な話ですが)
しかし、彼らがオンラインサロンに力を入れ始めたここ数年は炎上する話もほとんど聞かなくなりアンチ対策にはオンラインサロンが友好的なんだということがわかりました。
SNS社会が生んだ問題2:ファンとの距離問題
みなさん、好きなアイドルとか芸能人のSNSフォローしてますか?
彼らのプロフには必ずといっていいほど「個別リプDMお断り」の文言が入っているかと思います。
これを入れている理由ですが、1万人とかフォロワーがいる芸能人は個々のメッセージを受け取っても平等に対応することが不可能だからです。
ではこれを、100人限定のコミュニティにしたらどうでしょうか?
その芸能人も100人なら個別の返信もできるし、限定コンテンツも配信すると言っているとしたらファンたちは毎月1万円払っても入りたいと言うと思います。
芸能人側はより密なコミュニケーションをファンと取れるしそれが収益にもなり、ファンは憧れの芸能人とより近づけて双方にメリットが生まれます。
これが、ファンクラブ型のオンラインサロンです。
SNS社会が生んだ問題3:情報弱者問題
SNSが発展して生まれた問題としてもう一つ忘れてはならないのは情報弱者が顕著に現れるようになったということです。
一昔前は情報弱者はそもそも怪しい情報と隔離された世界にいたのでせいぜい、ダイレクトメールや怪しい口コミなどで騙されるといったことがあるぐらいでした。
しかし現代では情報弱者(本人は自覚はないですが)だってスマホを使ってネットで情報を手に入れます。
そこに「誰でも簡単に一瞬で大金を稼ぐ方法!」なんて怪しいキャッチコピーの広告をSNSで目にしてしまい騙されてしまうのです。
上記例に関してはあからさまな詐欺ですが、広告業界のステマ問題はより深刻です。
例えばあなたが、健康のためにサプリメントを買おうと思ったらおそらく「サプリ オススメ」なんてキーワードで検索をすると思います。
その検索結果に出てきたブログや比較サイトのほとんどが、本当にいいものを紹介していないのです。
こういったサイトはアフィリエイトサイトと言ってオススメした商品が売れるとサイトの運営者に報酬が入る仕組みになっています。
つまり、売れた時の報酬が高いものを商品の内容が良くなくてもオススメとして紹介しているのです。
インスタでモデルさんが「このサプリで5キロ痩せました♪」こんな投稿見たことある方もいるかもしれませんがこれだって情報弱者を狙ったステルスマーケティングです。
こういったステルスマーケティングはこれからどんどん暴かれていきます。
では、本当にいい商品の情報を知るにはどうしたらいいのかというと信頼できる人から情報をもらうのです。
もし、SNSの著名人がこのサプリオススメですよ〜って全く効果のない商品をオススメしたらおそらく買った人から「偽物売りやがってこのやろー!」とクレームが溢れ炎上します。
彼らは苦労して築き上げた信用や信頼をたった1度の金儲けのために失うわけにはいかないので、たとえ広告主からお金をもらって商品のオススメを頼まれたとしても自分が納得いく商品しかオススメできないのです。
これによりユーザーはSNSの著名人の信用を担保にして本当にいい商品を手にすることができるようになります。
SNS上でもすでに、特定ジャンルの専門家のアカウントがオススメの商品などを紹介をしていてそう言った人たちがよりユーザーと密に情報をかわすためにオンラインサロンに発展させていっています。
オンラインサロンは現代のSNSの問題を解決できるツール
インターネットが一般家庭に普及してまだ20年ほどで、そこから10年後スマホが生まれて急速に社会のインフラとしてインターネットやSNSがその地位を築きました。
急速に発展したが故に様々な問題をはらんだままになっており、SNS疲れによるSNS離れなんてことも言われるようになっております。
もちろん、オープンな環境の情報発信を必要とする人もいるとは思いますが、オープンなのが当たり前なSNS時代だからこそオンラインサロンというクローズドなSNSがこれからの時代に求められるのではないでしょうか?