ネットビジネスとかやってると、雑誌とかに紹介されてドヤ顔でツイッターで「本日発売の雑誌に取材記事が掲載されます」なんて言ってみたいと思ったことがある方もいるかと思います。
承認欲求満たすだけではなく、雑誌に載る=権威がある人物と認識され発信力が上がるメリットもありますので取材を受けれるなら受けた方が絶対にいいです。
今回は思わぬ形で雑誌の取材を受けることになったのでその経緯をお話してみたいと思います。
今回取材を受けたのは日刊SPAさん
まず、私が何の雑誌に取材を受けたのかというとかの有名な週間SPAさんのウェブ媒体日刊SPAさんです。
初取材にも関わらず、二本続けて記事化していただいたので、正直かなりうまくいったと思っています。
今回記事になったのはこちらの二つなのでよかったら目を通してください。
「パパ活」市場の闇…“無銭詐欺パパ”や“パイプカットパパ”の悪行とは
飽和状態のパパ活市場で活動する、パパ活女子たちの生存戦略が凄い
僕がうまく言葉にできないことをスラスラと文字にしてしまうライターさんのすごさがわかる記事ですね。
フォロワー350人であまり表に出ず活動していた私がどのようにしてこの取材を勝ち取ったのかをお話ししていきます。
取材したくなるような自己ブランディングをしていた
もともと、取材はいつか受けてみたいと思っていたので小細工を駆使して取材対象に選ばれようということは考えていました。
私はテレビのディレクターをしていたことがあり、取材対象を決める会議なんかもよく参加していたのですがキャッチーな肩書きやブームに乗っているモノや人は取材をされやすいということは知っていたのでその辺を考慮したキャラやSNS発信を意識することにしました。
私が扱っているビジネスの中で取材対象になりやすいかなと思ったのはパパ活女子のオンラインサロンでしたのでそのサロンオーナーを「パパ活プロデューサー」というキャラでブランディングすることにしました。
ちなみにパパ活プロデューサーという言葉自体はその当時存在しないことを確認して同名のブログなども作って下準備をしています。
また、副業解禁により多くの雑誌で「稼げる副業特集」をやっていた時期だったので、オンランサロンで稼ぐ副業としても取材対象になりやすい分野であることを意識してツイッターなどで発信などもするようにしました。
SPAさんは貧困女子、パパ活、稼げる副業などのジャンルの記事が多く流行にも敏感な印象だったので、SPAの記者さんを仮想の営業相手と想定してそこに響くような発信を意識するようにしていました。
思わぬ形で取材オファーが
取材狙いの情報発信は正直実験のようなものだったのでそこまで期待せずに、パパ活女子サロンの運営に力を注いで800名ほどのサロンに成長した頃にサロンメンバーのパパ活女子からこんな連絡が。
「雑誌からパパ活女子の取材を受けたんですが、その時にパパ活女子サロンの話とパパ活プロデューサーさんの話をしたら記者さんがぜひ取材したいと言ってきたのですが紹介してよろしいでしょうか?」
サロンメンバーのパパ活女子が記者さんに僕のことを紹介してくれたのです。
私は普段からサロンメンバーの人脈を生かすために、私自信に興味を持ってくれそうな人にはどんどん紹介してほしいという事とどのように紹介したら相手が興味を持つかといいう僕の紹介方法を伝えていました。
実際にパパ活女子からクライアントを紹介してもらってビジネスになった例もいくつかありますが今回もそのような形で記者さんを紹介してもらえたのです。
狙ってたルートとは違う形にはなりましたが日頃から自己ブランディングをしていたことが功を奏した形になりました。
雑誌取材を受けるにあたって準備したこと
紹介してもらった記者さんと、ラインのメッセージのやり取りをしてまだ記事にできるかわからないがとりあえずお会いしてお話ししたいということになりました。
雑誌の取材なんて初めてですが、取材する側はやっていたのでその経験をもとに私がやった取材前の準備についてお話ししますと・・・
資料を用意する
僕の場合、パパ活のブログは記事が100本、オンラインサロンのトーク内容も膨大な量があります。
記者さんがそれら全てに目を通すことは不可能ですから必ず「何か面白いエピソードとかありますか?」って聞かれますので、あらかじめ見せたい記事やオンラインサロンのトークのスクショをまとめて用意しておきましょう。
記事などをピックアップする上で押さえておきたいポイントは、ブログ記事で多くなりがちなハウツーやレビュー系の記事は興味を持たれないことが多いです。
記者さんが求めているのは、実際の体験談や驚愕のトラブルや華やかな部分やそこに隠れる闇や業界の裏話てきなところです。
なので私はパパ活女子が実際に体験した驚愕のトラブル集の記事やとんでもない額のお手当てをもらったパパ活女子の記事などを準備しました。
また、雑誌の読者層をイメージしてその人たちが興味持ちそうなネタを意識すると興味を持たれやすくなります。
著作権の確認
記者さんにお話しするエピソードなどは女性が特定されないように若干話を変えて伝えますが、後からその話の元ネタの女性から勝手に記事にされたなどと言われないように事前に記者さんに話をしていいのか確認をとりました。
また、画像などを提供する際もプライバシー配慮を徹底しなければ後々トラブルになるので注意しましょう。
身だしなみ
ネタの内容に意識がいきがちですが情報の提供者として自分の画像が雑誌に掲載される可能性もあります。
髪ボサボサでTシャツ姿でみんなに見られるのは嫌ですよね?
また知らない人が見てもこの人過ごそうと思わせるにはきちんとした身なりは重要です。
なので私はちょっとおしゃれな美容院で散髪して、一張羅のジャケットを着て取材に挑みました(笑)
取材当日に追加取材を勝ち取る努力を惜しむな
取材の当日は色々と準備をしていたおかげで、スムーズに話すことができました。
色々とネタを用意したのでなんと2本記事化してくださるということでかなり大きな収穫です。
今回はパパ活界隈の話の取材だったのですが、私としてはオンラインサロンの副業に関する取材も受けれないかなと思っていたので、一通り取材が終わった後の雑談タイムでパパ活女子グループがオンラインサロンの形をとっており今流行りのネット副業であるということをあらかじめ用意してた資料も交えて説明しました。
すると、オンラインサロンの副業にも興味を持ってもらえたため今後さらに取材してもらえると嬉しいなと思っています。
まとめ
何も対策せずに待っていてもよほどの尖ったことをしていない限り取材のオファーなんて来ませんが、きちんと対策をすることで取材を受けるチャンスを生み出すことは可能です。
取材をしたくなるぐらいの情報発信をすること自体もいいトレーニングになるので実践してみてはいかがでしょうか?