どの国に行ってもその国の文化や風習は独自のものがあり日本人の感覚からしたら驚くこともあります。
しかし、郷に入れば郷に従えという言葉があるように、我々がその国の人たちの生活に合わせていかないといけません。
中には大きなトラブルを生み出しかねないルールなどもあったりするのでここでは、旅行客がベトナムで陥りやすいルールやマナーを紹介していきます。
移動編
まず一番多いのがタクシーのトラブル。
ベトナムは英語が通じない場合が多いのでこちらの要望が伝わりにくいこともよくあります。
逆にこちらが通りの名前を言っても通じなかったり似た名前の違うとおりに連れていかれたりするのでマップを見せて指をさしたほうが確実です。
あとほかの国でもよくある遠回りしたり、メーター使わなかったりなんてことはベトナムでもありますが、街中でよく見かけるこぎれいなタクシーを捕まえればトラブルを回避することができます。
車がおんぼろで運転手も私服みたいな場合は個人タクシーの可能性が高いため注意。
17時ごろは帰宅ラッシュの大渋滞が起こるためタクシー利用を避けたほうがいい時間帯なのを頭に入れておくとスマートに移動できます。
また、ベトナムは短距離移動の電車が普及しておらず公共バスが発達しています。
グーグルマップも路線バスの乗り換えまで対応しておりネット環境があるなら旅行客でも割と簡単に利用できます。
私はネット環境がなかったので画面をスクショして、運賃が仮にお兄さんに見せてましたがちゃんと降りる場所も教えてくれて親切でした。
一つ注意しないといけないのが、高齢者を特に大切にする文化なので席は必ず譲りましょう。
観光編
ベトナムの観光地の中には寺院などもありますが、ここで注意しないといけないことはむやみに写真を撮らないことと女性は肌の露出を控えた服装で参拝することです。
余談ですが、男性も半ズボンはベトナム人からしたらかなりダサく見えるようなので、注意して下さい。
買い物編
頭にかぶる傘などを見かけたらついつい被って写真を撮りたくなりますが、まず間違いなく怒られるので控えましょう。
また、不用意に商品を触ると買い取るように言われることもあるので冷やかしにならないなように注意。
旅行の買い物は値切りも含めて楽しみたい気持ちはわかりますが、彼らの生活もありますので、たくさん買うから少しおまけしてなどのような交渉をするようにしましょう。
中には怪しげな偽ブランド品を売っているお店もありますが日本に持ち帰ると罰せられる可能性もあるのであからさまな偽物は間違っても買わないように。
今あげたのはほんの一部ですが、一歩間違うと大きなトラブルになることもあるので心の片隅に覚えておきましょう。